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デラックスハーバービュールーム 2008年9月宿泊 http://www.fourseasons.com/hongkong/
美しい摩天楼が眩い光を放つ都市に現れたオアシス
全てを完璧に映し出す水面にシティリゾートのひとつの完成形が見えた






PUBLIC SPACE
左/円形をモチーフにしたロビーは広々とした印象。一面のガラス窓の向こうには九龍半島のビル群が見える。
右/ラウンジが別にあるにも関わらず、フリーのシッティングスペースが豊富にあるため、ゲストの姿はまばら。
左/レセプションスペースはモダンですっきりとした印象。日本人スタッフも常駐してるので、言葉の心配もない。
右/ロビーには2階へ伸びる螺旋階段があり、その下にもシッティングスペースがある。銀のオブジェが印象的。



ROOM
左/このホテルにはオリエンタルとヨーロピアンの部屋があり、こちらは後者。華美さはなく、スマートな雰囲気。
右/大きく取られた窓辺のソファーは、至近距離でビクトリア湾と九龍側の眺めを楽しむことができる特等席。
左/デスクは楕円形のデザインで、インテリアはシンプルモダンで統一。大型のプラズマテレビはパナソニック。
右/ベッドの脇にクローゼットとミニバーが備わるレイアウトが珍しい。少しクローゼットが小さめなのが残念。



BATH ROOM
左/バスルームは鏡を多用して、広々とした印象を与えてくれる。ダブルシンクはスクエア型で使い勝手がいい。
右/アメニティはフォーシーズンズではお馴染みのロクシタン。歯ブラシなど小物は設置にもう一工夫欲しい所。
左/バスタブは広く、足が思い切り伸ばせるほど。液晶テレビとバスピローが備わっていて、のんびりと寛げる。
右/シャワーブースにはハンドシャワーとレインシャワーが備わっていた。バスローブにはホテルのロゴが入る。



POOL
左/海に溶け込むようなインフィニティプールから臨むビクトリアハーバーと香港のビル群は美しい絵画のよう。
右/プールはふたつあり、プールサイドにはレストランが併設されているので、プールサイドで食事が出来る。
左/ジャグジーは湾を挟んで九龍と香港島のビル群を臨む最高のロケーション。早朝の朝焼けは絶景の一言。
右/南側のプールは一転、中環の高層ビルに囲まれ、計算されたかのようにガラス張りの建物が水面を彩る。



CLUB LOUNGE
左/クラブフロアのエントランス。エレベーターホールからはビクトリアピークの展望台まで見渡すことが出来る。
右/クラブラウンジにはバルコニーが備わり、外に出ることも可能。朝はテーブルセッティングで美しく飾られる。
左/ラウンジの右手はオリエンタルな色調のソファー席が用意され、ゆったりした雰囲気。人も少なくとても静か。
右/アフタヌーンティの時間帯には色鮮やかなスイーツがテーブルに並ぶ。朝食はもう少し品数があると嬉しい。



OTHER
左/ラウンジのバルコニーからの眺め。建物が弧を描いているので、180度以上のパノラマが広がり圧倒される。
右/ホテルの外観。左がホテル、右がサービスアパートメントになっている。IFCモールの一番西側に位置する。
左/ホテルとサービスアパートメントは6階まで渡り廊下でつながっていて、開放的な吹き抜けの空間が現れる。
右/ビクトリアピーク側の景色も香港らしい眺めを楽しむことが出来る。夜景を楽しむならピークビューで予約を。



IMPRESSION ★★★★★
 ホテルのフォトギャラリーを見て、いつかは泊まってみたいと思っていた憧れのホテル。プールサイドから見る海と摩天楼のコラボレーションは見事の一言。都市型のホテルでここまで素晴らしい施設とロケーションを兼ね備えるホテルは、世界広しといえども数少ないのではないでしょうか。
 ただひとつ残念だったのは、スタッフの対応に親しみを感じられなかったこと。部屋への案内、ラウンジを訪れた時や荷物の受け渡しの時など、全般的にあっさりとした接客態度は好き嫌いの別れるところ。



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