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FOUR SEASONS HOTEL SEATTLE
フォーシーズンズホテルシアトル<アメリカ・シアトル>
デラックスベイビュールーム(ツイン) 2011年11月宿泊 http://www.fourseasons.com/seattle/
開拓時代の面影を残す街と坂の向こうに広がる海のコントラスト
都会にいることを忘れそうなプ―ゲットサウンドの絶景に身を委ねて






PUBLIC SPACE
左/エントランスから真っ直ぐに伸びるロビーは柱もなく見通しがいいため、広い空間ではないが開放感がある。
右/ロビーのシッティングスペースはゆったりしていて、暖色系でまとめられたファブリックが温もりを感じさせる。
左/レセプションはシンプルな造り。斜向かいにはコンシェルジュデスクが備わり、客室への動線も兼ねている。
右/ロビーの突き当たりに設置された暖炉。ソファーや木製のベンチに腰かけて炎の揺らぎと温もりに癒される。



ROOM
左/窓の外に広がるエリオット湾を臨む客室。窓辺のソファーセットにはオットマンもありゆったり景色を楽しめる。
右/ベッドは白とベージュを基調としていてヘッドボードもシンプル。ダウンライトや読書灯がないので暗い印象。
左/客室は装飾もシンプルで調度品は壁際に設置されているので、広々としていてどこか閑散とした雰囲気も。
右/ライティングデスクはダイニングテーブルも兼用。オリジナルのキャビネットにはDVDプレイヤーも完備する。



BATH ROOM
左/バスルームも広く、ゆったりとした横幅を持つ洗面台にはスクウェア型のシンク。鏡の中央にテレビを内蔵。
右/バスタブは壁に押し込まれている印象。独立型のバスタブを置ける充分なスペースがあるだけに少し残念。
左/アメニティーは他のフォーシーズンズと同じロクシタンを採用。その他の備品はコットン類のみなので注意。
右/シャワーブースは奥行きがあり充分な広さ。レインシャワーと大きめのハンドシャワーがあり機能面も充実。



POOL & TERRACE
左/屋外のテラスにはソファーや円形の暖炉が設置される。夕陽がエリオット湾に沈む黄昏時はロマンティック。
右/プールは鏡面のように空を映し出し、まるでエリオット湾とつながっているかのような印象を与えるデザイン。
左/テラスは客室のキーがないとアクセスできない仕組み。フィットネスジムからもプール越しに海が見渡せる。
右/樹木が植えられた庭園の一角に設置された円形のジャグジー。ライトアップされた夜の景色もまた美しい。



DINING
左/ホテル唯一のダイニング、アートレストラン。近くにマーケットがあるため地元の美味しい食材が提供される。
右/朝食はブッフェスタイルの他にアラカルトのメニューも豊富。スタッフの接客には笑顔があってフレンドリー。
左/レストランの隣にあるラウンジからもエリオット湾が臨める。バーカウンターは地元の人たちで賑わっていた。
右/朝食はアラカルトメニューからベリーを添えたパンケーキをオーダー。メープルシロップをたっぷりと絡めて。



OTHER
左/ホテルの外観。新築されたビルの10階部分までホテルとして利用され、高層階はレジデンスになっている。
右/テラスからの眺望。ホテルは高台に建っているため、海沿いの低層ビルは視界をほとんど遮ることがない。
左/ホテルのエントランス。突き当たりに埠頭方面へ降りることのできる長い階段が設置され、観光客の姿も。
右/併設されたチョコレートショップ。ホテルの面する1stアベニュー沿いはチョコレート専門店が軒を連ねている。



IMPRESSION ★★★★☆
 開業してから日も浅くフォーシーズンズの中でも新しいホテルのひとつ。ホームページのトップにアットランダムに表示される屋外の暖炉と美しい海の画像に魅かれ、機会があれば泊まってみたいと思っていたホテル。
 シアトルのダウンタウンに位置し、パイクプレイスマーケットにも程近い至便な立地でありながら、エリオット湾の絶景も間近で堪能できるため、街中にいることを忘れてリゾート気分さえ味わえる稀有な存在。ただ最新ホテルにも関わらず、典型的なフォーシーズンズらしさが残る客室やバスルームに斬新さがないのが惜しまれる。



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