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HOTEL INDIGO INUYAMA URAKUEN GARDEN
ホテルインディゴ犬山有楽苑<愛知・犬山>
国宝茶室如庵ビュープレミアムキング 2022年5月宿泊 https://www.anaihghotels.co.jp/search/chu/in-inuym/
眼前に聳える天守閣を眺めるために計算し尽されたロビー
2つの国宝と木曽川に囲まれた稀有なロケーションに建つ絶景ホテル






PUBLIC SPACE  *画像をクリックすると拡大できます 
左/エントランスを入ると真正面に犬山城の天守閣が聳えるロビー。夕暮れ時は息を吞むほどの美しさ。
右/ロビーにはソファやスツールが多く用意されていて、館内の至る所に休憩できるスペースが備わる。
左/ロビーの左手に用意されたリゾートセンターと名付けられたスペース。ブティックも併設されている。
右/エントランス左手にあるレセプションデスク。背後を飾るのは木曽川の鵜飼いをテーマにしたアート。



ROOM
左/城郭と城下町の地図がデザインされた個性溢れるヘッドボードに和テイストの照明が映えるベッド。
右/窓辺に配置された少し小ぶりな2人掛けのソファとテーブル。床はフローリングで仕上げられている。
左/部屋の雰囲気に溶け込んだ木目のキャビネット。ミニバーや冷蔵庫がコンパクトに収められている。
右/全ての客室に備わっているバルコニー。コーナーにはデイベッドも用意され景色をゆっくり楽しめる。



BATH ROOM
左/造り付けではなくシンプルなフレームの洗面カウンター。幅が限られていて少し窮屈に感じる空間。
右/バスルームはシャワーブース一体型。バスタブは首の部分が少し高くなっていてバスピローも用意。
左/レインシャワーとハンドシャワーを完備。温度のハンドルを調節してボタンを押せばお湯が出てくる。
右/アメニティは詰め替え式のボトルで用意。オーストラリア発祥のブランド、バイオロジーのプロダクト。



SPA
左/1階にある白帝の湯は犬山市内で唯一の温泉。内風呂と露天風呂にドライサウナも完備している。
右/入口から浴場へ向かう途中にはベンチもあり、湯上がりに竹垣と小さな庭を眺めて休憩が出来る。
左/落ち着いた雰囲気のドレッシングエリア。ドライヤーは袋にしまうので見た目がスッキリとしている。
右/ロッカーはテンキー式ではなく、鍵の有無で使用状況が分かる。下駄箱の鍵は昔ながらの松竹錠。



DINING
左/1階に広がる水盤にせり出すような空間に用意されたオールデイダイニング・車山照(ヤマテラス)。
右/館内は空間ごとに異なるデザインが施され、窓の外に聳える犬山城を眺めながら食事が楽しめる。
左/朝と日中は家紋の描かれた扉が開け放たれ、活気あるキッチンの様子が伝わるブッフェカウンター。
右/犬山祭の車山や茶室の如庵から着想を得たというデザインが施されているバー・夜車山(ヨヤマ)。



OTHER
左/ホテルの中央に設けられた広々とした水盤。風のない日には鏡面のように犬山城が映し出される。
右/犬山城の天守閣から見たホテルの全景。西は犬山城、南は有楽苑、北は木曽川に囲まれている。
左/東側のエントランス。屋根付きの長い回廊で車寄せや駐車場と結ばれ、犬山遊園駅も徒歩7分程。
右/国宝の茶室・如庵を擁する有楽苑に面した客室からの眺め。ホテルと庭園の敷地は名鉄の所有。



IMPRESSION ★★★★
 旧名鉄犬山ホテルの跡地に新たに建設されたホテルで国内3番目のインディゴブランド。ともに国宝の犬山城と茶室・如庵に加えて、木曽川の畔に建つ絶好のロケーションと旧ホテルから引き継いだ温泉を活かした設計が随所に施されていて、天守閣の東側に正対するようにロビーの位置が定められ、広大な水盤を大胆に配したデザインは特筆に値する。ただし、こだわりを感じる反面、ハイブランドではない分、ホテルや客室の設備には少し物足りない部分もあり、特に清掃面で不備があったのが惜しまれる。



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