歴史を刻んできた老舗の伝統とホスピタリティーはそのままに
リノベーションで新しく生まれ変わった魅惑のフラッグシップ |
| PUBLIC SPACE |
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左／ロビーは2層の吹き抜けになっていて、重厚感が漂う造り。中2階のクリッパーラウンジが周りを囲んでいる。
右／ロビーには随所に陶器や彫像が飾られ、ソファーや調度品などはオリエンタルテイストでまとめられている。 |
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左／レセプションはエントランスを入って右手に向かって伸びている。案内された部屋でチェックインが行われた。
右／館内の随所にシノワズリーなシッティングスペースが設えてある。中2階にはブランドショップもあり賑やか。 |
| ROOM |
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左／ベッドルームは、茶系統でまとめられ落ち着いた雰囲気。ベッドのシーツの肌触りや寝心地も気持ち良い。
右／リニューアル前はバルコニーだった部分にシッティングスペースが。窓からビクトリア湾と九龍が見渡せる。 |
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左／デスク周りはネット環境が整い、液晶テレビはシャープ製。引出しにはステーショナリーキットが用意される。
右／ターンダウン後は浴衣が用意され、日本人スタッフからは案内状が届くなど日本人へのサービスは手厚い。 |
| BATH ROOM |
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左／洗面スペース最大の特徴は仕切りが全くないこと。左手に見えるトイレがベッドルームを隠す壁の代わりに。
右／洗面台には液晶テレビは備わっているが、椅子がないのが残念な点。右手にバスルームに続く扉がある。 |
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左／アメニティにはエルメスを採用。これだけでも価値を感じることができる。リネン類も豊富に用意されていた。
右／バスルームはシャワーブース一体型。二連式ヘッドのシャワーは、水流が重なる部分が気持ち良かった。 |
| SPA |
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左／スパのレセプション。シノワズリーなインテリアが美しい。窓の向こうに香港を彩る摩天楼が広がっている。
右／リラクゼーションスペースには果物や飲物などが用意され、マッサージの後もゆっくりと寛ぐことが出来る。 |
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左／更衣室の螺旋階段を上ると現れる休憩スペース。サウナやジャグジーの後、火照った身体を休められる。
右／ジャグジースペースはそれほど広くはないが、水風呂も備わる。サウナやシャワースペースも充実している。 |
| DINING |
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左／クリッパーラウンジ。階下のロビーを取り囲むように席が設けられていて、どの時間もゲストで賑わっていた。
右／クリッパーラウンジの朝食はブッフェスタイル。中国式の朝食も用意され、料理の種類や盛り付けも鮮やか。 |
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左／カフェコゼットのアフタヌーンティ。併設のケーキショップのショーウィンドウにはチョコレートのオブジェも。
右／マンダリングリル＆バーのエントランス。彫像が目を引くが、中はコンラン卿デザインのモダンなインテリア。 |
| OTHER |
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左／ホテルの外観。以前はバルコニーだった部分にせり出すようにガラスがはめ込まれ、外観も一新された。
右／部屋から臨むビクトリア湾に昇る朝日。手前の埋め立て工事が終わるまでは、しばらく雑然とした印象も。 |
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左／ホテルのエントランスには、扇形のブランドロゴが輝いている。ドアマンのにこやかな出迎えもホッとできる。
右／ウェルカムドリンクに用意されたティーセット。保温するためのカゴのデザインもお洒落。味ももちろん美味。 |
| IMPRESSION |
★★★★★ |
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客室やレストランなど、モダンにリニューアルされた香港の老舗ホテル。とはいえ、ロビーの重厚感やスタッフのホスピタリティーにはマンダリンオリエンタルの旗艦ホテルとしての風格がしっかりと受け継がれていた。
香港島内と九龍半島へのアクセスも良く、買い物や観光を楽しむには絶好の立地。レストランやホテル内のショップも充実している。特筆すべきはスパ施設。最上階を含む3層に広がり、オリエンタルな雰囲気満点の館内は静謐な空気に包まれていて、ゆったりとした気分で日頃の疲れを癒すことが出来る。 |
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