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PARK HYATT VIENNA
パークハイアットウィーン<オーストリア・ウィーン>
パークエグゼクティブキング 2016年11月宿泊 https://vienna.park.hyatt.com/en/hotel/home.html
華やかな雰囲気に包まれた旧市街の一角に建つ歴史ある銀行が
かつての栄華を色濃く残しながらラグジュアリーホテルへと美しく蘇る






PUBLIC SPACE
左/回転扉をくぐり抜けると現れるクラシカルな雰囲気が残るロビー。建物内の動線がここに集約される。
右/エントランスの左手に設置されたレセプションデスク。2層分の高さがある空間を贅沢に使用している。
左/天井まで続く大きな開口部の位置に合わせて、レセプションの前に用意されたシッティングスペース。
右/レセプションの奥にあるゲスト専用のエレベーターホール。床に敷き詰められた石材の模様も印象的。



ROOM
左/エグゼクティブルーム。ベッドが壁に接していないスタイルで、直線的な左右対称のレイアウトが特徴。
右/ベッドの手前に置かれた優雅に弧を描くリビングスペース。二重窓で車通りも少ないので室内は静か。
左/壁に設置されたレーベ製のテレビは鏡を下ろして隠せる仕組み。ミニバーのキャビネットもエレガント。
右/リゾートホテルのようにベッドの後ろに用意されたライティングデスク。USB電源も備わっていて便利。



BATH ROOM
左/ベッドルーム側の観音扉を開くと正面に現れるバスタブ。ハンドルはなく、湯量と温度はボタンで操作。
右/左右対称に設置された洗面カウンター。タオル掛けに隠れている引き出しなど造りも手が込んでいる。
左/バスタブの左右には大型のレインシャワーやベンチが備わる快適なシャワーブースとトイレが備わる。
右/アメニティーはパリやモスクワと同じブレイズモータン。ボトルではなくメタリックなチューブがスマート。



POOL & SPA
左/地下に設置された15mプール。半円状に形作られた空間に浮かぶようなライティングがとても幻想的。
右/プールサイドはデッキチェアやロングソファが置かれ、フィットネスジムから窓越しに見ることができる。
左/スパのレセプションのさらに階下にある、プールへつながる動線に設けられたリラクゼーションエリア。
右/更衣室は直線的でシンプルな造り。男女共用スペースにサウナやジャグジーなどの温浴施設を完備。



DINING
左/ロビー階にあるメインダイニングはバンクと名付けられ、高い天井と壮麗な装飾で一際華やかな空間。
右/夕食時はシェフが腕を振るうオープンキッチン。朝食時は料理を並べるカウンターとしても利用される。
左/貴族の邸宅を訪れたかのような重厚感があり、大人の社交場的な雰囲気を醸し出すリビングルーム。
右/リビングルームに隣接していながら、一転してコンテンポラリーなインテリアで明るい印象のラウンジ。



OTHER
左/アムホーフ広場に面しているエントランス。ギリシャ様式の列柱や破風を持つファサードに風格が漂う。
右/かつての中央銀行の建物だけあって堅牢な印象の外観。周囲にはブランドショップが軒を連ねている。
左/アムホーフ広場側の客室から望む旧市街。クリスマスマーケットの準備中で雑然としていたのが残念。
右/ロビーの大階段を登った先に広がるバンケットフロアのプレファンクションは歴史を感じさせる佇まい。



IMPRESSION ★★★★★
 地下鉄3号線のヘレンガッセ駅から細い路地を歩くこと3分、クリスマスマーケットが開かれるアムホーフ広場に面し、かつてはオーストリア=ハンガリー銀行の本店だった由緒ある建物がホテルへとリノベーションされている。古い建物の中は段差が多く、複雑な造りとなっているがバリアフリーにも対応しているところは感心。地下には男女共用の温浴施設や幻想的なプールも設置されている。スタンダードな部屋を予約していたが、エグゼグティブルームへアップグレードしてもらい、広々とした部屋でゆっくりと寛ぐことが出来た。



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