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            | THE PENINSULA PARIS |  
            | ザ・ペニンシュラパリ<フランス・パリ> |  
        
          
            | 凱旋門の姿を望むクレベール通りに面した威風堂々たるファサード 6年の歳月をかけて修復されたホテルが新たな歴史を刻み始める
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            | PUBLIC SPACE |  
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            | 左/天井が高くエレガントな空間が広がるロビー。宙を舞い降りて来るようなクリスタルガラスも印象的。 右/まるで宮殿のような雰囲気を纏ったシンメトリーな階段室。中庭から光が差し込みフォトジェニック。
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            | 左/エントランス右手にあるレセプションデスク。同じデザインのコンシェルジュデスクと対になっている。 右/ロビーラウンジやダイニングへつながる真っ直ぐで長い廊下は圧巻。ガラス張りの待合室も備える。
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            | ROOM |  
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            | 左/ペニンシュラ東京に似た間口の広い客室は、ゆったりしたシッティングスペースが確保されている。 右/ヘッドボードに扇子のようなモチーフが描かれるベッド。枕元にあるタブレット端末の機能性も高い。
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            | 左/窓辺に設置された一人掛けのソファー。大型の液晶テレビは上下の扉を閉じて隠すことが出来る。 右/広々としたライティングデスクは滑りにくい革製の作業スペースがあり、ステーショナリー類も完備。
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            | BATH ROOM |  
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            | 左/長さがあり足を伸ばせるバスタブ。備え付けのタッチパネルで来訪不要のサインを出せるのは便利。 右/バスルームはバスタブ中心の左右対称な配置ではなく洗面台もひとつだけ。温水洗浄便座を完備。
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            | 左/アメニティーはアメリカ生まれのオスカー・デ・ラ・レンタ。歯ブラシ類も箱入りで綺麗にディスプレイ。 右/充分な広さを確保したシャワーブース。扉が手前に開くため、足拭きマットが捲れてしまうのが残念。
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            | POOL & SPA |  
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            | 左/地下1階に用意されたプール。廊下の突き当りにプールがあり、両サイドにフィットネスジムを完備。 右/長さ20mのプールは天井高があり、地下の閉塞感は少なめ。ジャグジーは左右対称に2箇所用意。
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            | 左/スパのロッカールーム。エントランスに書が飾られ、タオルの補充や清掃など目が行き届いている。 右/ロッカールームにはサウナとスチームルームが用意され、シャワーブースは脱衣スペースも備わる。
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            | DINING |  
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            | 左/ペニンシュラの顔と言える豪華なル・ロビー。優雅な空間の中で朝食やアフタヌーンティが楽しめる。 右/ル・ロビーの外側はクレベール通りに沿うようにして広いテラス席を用意。緑も多く涼やかな雰囲気。
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            | 左/最上階のフレンチレストラン、ロワゾーブラン。一面ガラス張りの空間でエッフェル塔の姿も望める。 右/1973年にパリ和平協定が締結されたという歴史的価値もある、重厚な意匠のル・バー・クレベール。
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            | OTHER |  
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            | 左/ペニンシュラを象徴する2頭の獅子が目印の正面ファサード。ル・ロビーのエントランスとして使用。 右/車寄せとメインエントランスはポルテュゲ通り側にあり、白い制服のドアマンがゲストを迎えてくれる。
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            | 左/客室からの眺め。ラ・ペルーズ通り側は車通りも少なく静か。外の庇も電動で調整できるので便利。 右/ホテルの外観。1908年にホテルとして開業し、国際会議場として長く使用されてきた歴史ある建物。
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            | IMPRESSION | ★★★★★ |  
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            | 凱旋門やシャンゼリゼ通りを徒歩圏に持ち、地下鉄クレベール駅も至近の一等地にありながら、長い間ホテルとして利用されていなかった築100年超の建物を6年かけて修復しただけあり、歴史を感じさせるクラシカルな部分とモダンにアレンジされた華やかな内装は見るだけでも価値を感じるほど。地下のプール、最上階のダイニングは建物の古さを全く感じさせない仕上がりで、客室の至る所にタッチパネルがあり快適に滞在できるが、USBポートが少なくユニバーサル電源を用意していないのは意外だった。 |  
 
 
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