賑わうワイキキビーチの姿を百年以上見守り続けてきた
オールドハワイの古きよき面影を残す貴婦人の邸宅へ |
PUBLIC SPACE |
|
|
|
左/メインエントランス正面。吹き抜けには瀟洒なシャンデリアが飾られ、往時を忍ばす雰囲気が漂っていた。 右/コロニアル様式の円柱が立ち並ぶロビーは天井も高く広々としていて壮観。画面奥にレセプションがある。 |
|
|
左/玄関脇のソファスペースにはゲストが集い、始終賑やかに歓談していた。窓から抜ける風が心地いい。 右/カラカウア通りに面した車寄せのテラスにはロッキングチェアが置かれ、行き交う人や車を眺めるのも一興。 |
ROOM |
|
|
|
左/ゲストルーム。大きなベッドとキャビネットに場所を割いているため、レイアウトはコンパクトかつシンプルに。 右/窓際にふたつ並んだソファもこじんまりとしている。机に置かれたコーヒーメーカーが雰囲気を損ねている。 |
|
|
左/存在感のあるキャビネットは向きと高さによってテレビ、金庫、クローゼット、ミニバーと役割を持っている。 右/ベッドはシェラトンスイートスリーパーベッドを採用。寝心地は良いが、波音が大きくて何度も目が覚めた。 |
BATH ROOM |
|
|
|
左/バスルームもとにかくミニマム。上質感がなく統一感にもかける。レイアウト、インテリアともに工夫が必要。 右/アメニティはサーフライダーのオリジナル。洗面台の鏡の裏にも収納あり。リネンは豊富に用意されていた。 |
|
|
左/バスタブに”浸かる”という要素は見当たらなかった。シャワーカーテンの動きが悪く、快適さとは程遠い。 右/石の貼られた洗面台はレバーのあたりがレトロ感があって逆に新鮮。ボウルも大きく使い勝手は良かった。 |
POOL & BEACH |
|
|
|
左/プールは中庭の西側の一角にあり、ビーチと程近い。宿泊客専用でワイキキビーチよりも落ち着いた印象。 右/バニヤンツリーや椰子の木が木陰を作ってくれるので、直射日光を避けてプールサイドで寛ぐことができる。 |
|
|
左/パラソルが並ぶホテルのプライベートビーチ。ロープの向こうはすぐに波打ち際が迫り、青い海が広がる。 右/ビーチ側にも白いビーチチェアが所狭しと並べられている。ビーチタオルはカウンターで無料で借りられる。 |
DINING |
|
|
|
左/バニヤンヴェランダの朝食。サンライズブレックファーストはこの他にパンケーキもついてボリューム満点。 右/古きよきオールドハワイの雰囲気が残るバニヤンヴェランダのテラス。午後はアフタヌーンティも楽しめる。 |
|
|
左/ビーチサイドカフェからの眺めも素晴らしい。ディナーブッフェはハワイ料理とアジア料理が並び食が進んだ。 右/ストロベリーパンケーキは中にもイチゴのスライスが入っていた。ぜひ朝の海風を感じるテラス席を指定で。 |
OTHER |
|
|
|
左/ホテルの外観。カラカウア通りの建物の中でもひときわ目を引く存在感。ショッピングにも便利な好立地。 右/部屋からの眺め。ワイキキビーチが弓なりなので、東向きの部屋は海とダイアモンドヘッドが同時に見える。 |
|
|
左/バニヤンウィングの6階には建物の両端をつなぐ渡り廊下があり、ベランダとバンケットルームも備わってる。 右/6階のベランダからの夕景。バニヤンツリーの向こうに広がる海が夕日に染まっていく姿を独占できる場所。 |
IMPRESSION |
★★★☆ |
|
ワイキキビーチの一番東に建ついわゆるオンザビーチホテル。他のホテルとは一線を画す、その独自の佇まいに魅力を感じていて、いつか泊まりたいホテルのひとつでした。
本館にあたるバニヤンウィングの部屋の狭さは閉口するほどでしたが、きちんと改装されていて清潔感はあり、6階東側の部屋からは椰子の木越しにビーチとダイアモンドヘッドの絶景が見られて感激しました。ただチェックイン時のスタッフは私語を止めず、至ってマイペース。もう少し老舗ホテルの折り目正しさが欲しいところ。 |
|