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SOFITEL LEGEND THE GRAND AMSTERDAM
ソフィテルレジェンドザ・グランドアムステルダム<オランダ・アムステルダム>
プレステージスイート 2015年7月宿泊 http://www.sofitel-legend-thegrand.com/amsterdam/en/index_amsterdam.php
旧市街の中心部に別格の雰囲気を漂わせる威風堂々とした佇まい
美しいアーチをくぐり抜ければ静寂が訪れる由緒正しき名門ホテル






PUBLIC SPACE
左/エントランスの左手にあるメインロビー。調度品が余裕を持って配置され、天井高はないが狭さは感じない。
右/モダンな雰囲気のレセプションにはコンシェルジュデスクも併設。蝶をモチーフにしたシャンデリアが印象的。
左/客室へ向かう動線にもゆったりしたソファが置かれ、シッティングスペースは豊富。アールを描く天井も優雅。
右/レセプションの隣室には現在工事をしているスパのレセプションデスクが並んでいる。絵画は購入も出来る。



ROOM
左/高い天井が印象的な角部屋のベッドルーム。ベッドとテレビが置かれた自室のような空間は眠るのに最適。
右/玄関を入ったところにある広々としたリビングルーム。深緑の大きなソファセットと壁面の人物画が印象的。
左/運河を見下ろす明るい窓辺に設けられたライティングデスク。すぐ脇にミニバーの収まるカウンターを設置。
右/寝室とリビングがバスルームを挟むレイアウト。部屋をつなぐ廊下の両脇に2箇所のクローゼットを備える。



BATH ROOM
左/採光窓があり明るい印象のバスルーム。幅のある長方形シンクと壁に取り付けたカップホルダーが特徴的。
右/壁の中に収まった大きなバスタブ。浴槽は深めでバスピローも備わり、テレビを見ながらゆっくり浸かれる。
左/シャワーブースはガラス扉が観音開きの珍しいスタイル。密閉性が低く、外に水が漏れてしまう点が残念。
右/アメニティーはエルメス。コットン以外の備品も用意され、タオル類にはホテルのロゴを刺繍するこだわりも。



DINING
左/中庭のテラスを眺められるル・プティビストロ。メインダイニングに隣接していて、カジュアルに食事が出来る。
右/メインダイニング・ブリッジ。運河に面した1階にあり、朝食はブッフェに加えて一品、温かい料理を選択する。
左/フライングダッチマンと名付けられたバーは歴史を感じさせる空間。テラス席はゲストで常に賑わっていた。
右/ロビーに隣接したライブラリー・オア。昼間でも少し照明が落とされた空間ではアフタヌーンティが楽しめる。



EXTERIOR & COURTYARD
左/運河側から見たホテルの外観。ホテル名をかかげた立派なアーチがあり、くぐり抜ける高揚感を味わえる。
右/アーチを抜けた先にある重厚感のある建物に囲まれたコートヤード。夜はライトアップされてより幻想的に。
左/ホテルのエントランス。年季の入った回転扉に老舗の風格が漂い、雨の日はドアマンが傘を貸してくれる。
右/ロビーを抜けた先にあるもうひとつのコートヤード。緑に覆われ夏でも涼しく過ごせるオアシスのような場所。



OTHER
左/元は市議会の議場だった場所で、ベアトリクス王女が結婚式を挙げたことでも有名なカウンシルチャンバー。
右/部屋からはアムステルダムらしい風景が見られる。ホテルは運河に挟まれた立地で、こちらはダム広場側。
左/東側の客室棟にある階段室。一対の獅子が鎮座していて、窓には美しいステンドグラスが填められていた。
右/ホテルの1階にはオランダらしくフラワーショップが併設されている。花器なども売られディスプレイも華やか。



IMPRESSION ★★★★☆
 旧市庁舎だった建物を利用したホテルだけあって、中には歴史的建造物に指定されている箇所もあり、先代の女王陛下が結婚式を挙げられたことでも有名。とはいえ館内はモダンに改装されていて、限られたスペースの中で艶やかで気品ある雰囲気を醸し出している。宿泊したプレステージスイートは南東の角部屋で、建物の形に合わせた巧妙なレイアウト。恐らく配管の都合などで足元に段差があることと、電源の数が足りないのか配線の乱れている箇所が見受けられた点は残念だったが、全体的には満足のいく滞在をすることができた。



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